新しい世界。

これまでいちばん上にいたひとたちが季節の変わり目にいちばん下になる感覚。


これってとてもとても複雑で、その反面、新しい生活にどきどきもわくわくもする。


いちばん上になるために何年かをがむしゃらに過ごし、そこでさまざまな経験をして、『上』になる。


それまではきっとすごく大変なんだろうな。


しんどいことなんてたくさんあるんだろうな。


新しいことに取り組むのは、最初は出来なくて当たり前。


これまで上の立場にいて、きゅうに下になると、どうしてもそれまでが抜けなくて、『出来る』気がしてしまう。


これはとてもとてもこわいこと。


わからないのが当たり前なんだから聞けばいい。


出来なくて当たり前なんだから失敗したらいい。


そうしてみんな経験を積んで、おおきくなるんだって。


わかっているようでついつい忘れかけてしまうこの気持ち。


大事に出来たらいいね。